吹奏楽楽譜の販売がはじまりました
吹奏楽の楽譜が販売開始になりました!!
みなさまこんにちは!Mouton Store Staffです!
Mouton Storeでは、管楽器楽器、管楽器小物、楽譜などを中心に、皆さまの音楽活動をより豊かにする商品をお届けしています。
ソロ・アンサンブル楽譜を数多く出版しているMouton Library
2021年に始まって以来100曲を超える楽譜を販売してきました。
スタート当初からずっと始めたいと思っていた吹奏楽の楽譜がようやく販売開始することができました!!
こんな楽譜です

こちらが実際の表紙イメージです!Mouton Storeのキャラクターはじつは宇宙から由来しているんです。
ということで、表紙も宇宙をイメージしてデザインしました!
これから様々なラインナップを追加していく予定です。これからのラインナップに乞うご期待ください!
現時点でのラインナップ

It's a Xmas Party!!
クリスマスコンサートや定期演奏会に!
■楽曲解説
誰もが一度は聴いたことがあるであろうクリスマスソングから「ひいらぎかざろう」「荒野(あらの)の果てに」「きよしこの夜」「おめでとうクリスマス」「ジングルベル」の5曲をメドレーです。
1曲目は18世紀頃のウェールズ民謡「Nos Galan」をに歌詞が付けられた「ひいらぎかざろう」(原題:Deck the Hall with Boughs of Holly)。明るく陽気なメロディと、「Fa la la〜」の印象的な歌詞で、クリスマスシーズンの定番曲となっています。2曲目の「荒野の果てに」(原題:Les Anges dans nos Campagnes)は、キリスト教では讃美歌としても知られており、フランス語の原詞から英語に翻訳され多くの人に歌われています。ちなみに邦題は「こうや」でも「あれの」でもなく「あらの」。3曲目の「きよしこの夜」(原題:Stille Nacht)はオーストリアのオルガン奏者であるフランツ・グルーバーによって作曲された有名なクリスマス・キャロルです。4曲目の「おめでとうクリスマス」(原題:We Wish You a Merry Christmas)は16世紀のイングランド西部地方発症の本メドレーでは一番古い楽曲です。長い時代を経ているからか歌詞も数パターン存在しています。最後は「ジングルベル」(原題:Jingle Bells)。19世紀なかばジェームズ・ピアポントによって当時は「One Horse Open Sleigh」というタイトルで作曲され、クリスマスで歌われるようになってからジングルベルというタイトルに変わりました。

アッピア街道の松
演奏会のアンコールにも!
■楽曲解説
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギによる交響詩《ローマの松》は、ローマに点在する松の情景が描がいた楽曲です。
「ボルケーゼ荘の松(原題:I pini di Villa Borghese)」、「カタコンバ付近の松」(原題:Pini presso una catacomba)、「ジャニコロの松」(原題:I pini del Gianicolo)、そして「アッピア街道の松」(原題: I pini della Via Appia)の4曲で構成され、本曲「アッピア街道の松は」古代ローマの栄光を象徴するような重厚で荘厳な音楽が展開される楽曲です。
舞台はローマ郊外に延びるアッピア街道。ここはかつて、ローマ軍が戦地へと向かう際に通った古道であり、今なお松並木が印象的な風景を形作っています。レスピーギはこの風景の中に、ローマ軍の凱旋や進軍の姿を重ね合わせ、遠くから徐々に近づいてくる軍勢の足音を音楽で表現しました。
低音楽器が静かに歩みを刻み始めると、少しずつ金管の響きが重なり、音楽はゆっくりと大きなうねりを描いていきます。遠くで地鳴りのように響いていた音は、やがて聴く者の眼前に迫る軍勢のような重厚さへと変化。その堂々たる行進は、まるで石畳を鳴らして進むローマ軍の姿を思い起こさせるほどです。
バンダ(離れた位置で演奏する演奏隊)にはBuccinaという古代ローマ時代に軍の合図や儀式に使われていた金管楽器が加わります。
この楽譜は全曲の演奏でなく、アンコール等に単曲で演奏したいという声にこたえ制作されました。

崖の上のポニョ
誰もが口ずさんだあの楽曲を吹奏楽で!
■楽曲解説
2008年に公開された、宮崎駿監督による長編アニメーション映画『崖の上のポニョ』。音楽を担当したのは、宮崎駿作品に欠かせない存在である久石譲。『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』まで、11作品でタッグを組み、数々の名作を生み出してきました。中でも主題歌「崖の上のポニョ」は、キャッチーなリズムと親しみやすいメロディーが特徴的で、子どもたちの間で瞬く間に人気となり、社会現象にもなりました。本曲は当時9歳だった大橋のぞみと藤岡藤巻によって歌われ、公開から時が経った今でも「ポ〜ニョ ポ〜ニョ ポニョ」というフレーズは多くの人々の記憶に残り、幅広い世代に愛され続けています。

さんぽ
コンサートのオープニングに!
■楽曲解説
1988年に公開された、宮崎駿監督による長編アニメーション映画『となりのトトロ』。スタジオジブリを代表する作品として、今なお幅広い世代に親しまれています。子どものころに誰もが夢見たような冒険が描かれており、何度見ても心が躍るような魅力にあふれています。
「さんぽ」は、作品の冒頭を彩る印象的な一曲。軽快なリズムと元気いっぱいのメロディーが、これから始まる物語への期待感を高めてくれる一曲になっています。作詞は「ぐりとぐら」などでも知られる絵本作家中川李枝子が担当し、自然の中を歩く楽しさや、何気ない日常の中にある発見がちりばめられており、聞く人の心を自然と明るく前向きにしてくれます。
公開から30年以上経ったいまでも、子どもたちはもちろんのこと、その親しみやすさとエネルギーは世代を超えて愛され続けています。作曲者の久石譲による「オーケストラストーリーズ となりのトトロ」では楽器紹介で、本曲が使用されています。

6番目の駅
ピアノが大活躍!
■楽曲解説
2001年に公開された、宮崎駿監督による長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』。
「6番目の駅」は、物語の後半に差しかかる静かな転機を象徴する一曲です。柔らかく揺れるようなピアノの旋律と、どこか懐かしさを感じさせるサウンドが、千尋の心の変化や物語の深まりをそっと包み込んでくれます。言葉にできない感情や、失われつつある記憶のようなものが織り込まれ、聴く人の心に静かに染み渡っていくような楽曲です。
映画公開から20年以上経ったいまも『千と千尋の神隠し』の隠れた名曲としてひそかに多くの人の記憶に残り続けています。
購入方法
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